Award 受賞結果

多数のエントリーありがとうございました。
「デザイン部門」、「プランニング部門」「TikTok広告部門」の受賞者を発表いたします。

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2021年度の課題一覧はこちら

Metro Ad Creative Award 2021

グランプリ

公益財団法人東京動物園協会

ありえない、と笑いますか。

受賞者:西澤 志野(電通クリエーティブX)
共同制作者:佐々木 志帆(電通クリエーティブX)

可愛くてユニークな動物のイラストレーションが、楽しい想像力を思わせながら目に入ってくる。しかし、すぐにそれが私たちの乏しい想像力で与えられてしまった姿と知り、一転してカラフルなイラストレーションが悲しい表情でこちらに迫ってくる。ビジュアルの鑑賞のさせ方に技を感じました。グランプリ受賞、おめでとうございます!(八木義博 氏)

可愛らしいタッチとカラートーンが、目を惹きます。が、実は悲しい未来が描かれているというギャップが企画の強さです。古の恐竜時代と違い今は絶滅種もカラーデータで資料は残るでしょうが、子どもたちの人気者であるパンダやゾウなどがいなくなる悲しさと怖さ。見る人の想像力をくすぐって、先駆けて気づかせてくれるのが素晴らしいです。(尾形真理子 氏)

最初見た時は「かわいいな」と思いました。コピーを読んでドキッとし、審査の後も「恐竜って本当にあんな色だったのかな…」とか、あれこれ考え込んでしまいました。目で引き寄せられ、胸にガツンとくる。広告としての地力が抜きん出て強い作品だと感じました。コピーの繊細な語り口も、とても好きです。(渡辺潤平 氏)

こと広告賞というものは猫騙しのような作品が評価されることが多いですが(それはそれで広告賞の大きな魅力でもありますが)、東京動物園協会という依頼主のもつ性質や、実際に公共空間に掲出されることを考え、真摯かつ丁寧につくりあげられたデザインは審査の中で輝いてみえました。(相楽賢太郎 氏)

準グランプリ

ハウス食品株式会社

インスタント ハピネス

受賞者:村川 恵理香(マッキャンヘルスケアワールドワイドジャパン)
共同制作者:吉田 彩音(マッキャンヘルスケアワールドワイドジャパン)

人は幸せな時にも涙が出るし、泣いている時には鼻水も出る。ただそれだけですが、なんとも言えないビジュアルスキャンダルなこの表現から、この商品のオリジナルな魅力、お菓子が持つ平和的でコミカルでナンセンスな価値が伝わってくるような気がしました。準グランプリ、おめでとうございます!(八木義博 氏)

「刺激」と「幸せ」が両立した表現を。オリエンを素直に打ち返したら、ボールは思いのほか遠くまで飛んでいった。そんな感じの力の抜け具合が心地良いです。一度見たら忘れられない中毒性は、きっと商品のシズルとも通じるのではないでしょうか。(尾形真理子 氏)

隙だらけの暴力性、個人的にも大好物なアングルの広告です。イラストの圧と、何も語らない潔さ。交通広告ってここまで思い切っていいんですよね。何かと説明ばかりを要求され、そういうものだと無自覚に受け入れている最近の自分を恥じてしまいました。あっぱれです。(渡辺潤平 氏)

審査会で全作品をみたときに、一番目を惹いた作品でした。商品のシズル感をこれでもかと中吊りにつめこんだデザインとそれをやってもきちんとかわいらしく見えるクラフトを両立していてすばらしいなと思いました。(相楽賢太郎 氏)

審査員特別賞
(八木義博 氏)

公益財団法人東京動物園協会

むかしむかし、あるときには。

受賞者:福澤 遼(NOSIGNER)

審査中、たくさんの応募作の中を歩いて見てまわるのですが、当然遠くから見た時には文字が読めないので内容は分かりません。この作品を遠目に見かけて初めに気になったのはこの配色でした。大事なことを丁寧に教えてくれようとしている雰囲気が漂っています。気になって内容を見てみると本の全てのタイトルを答え合わせしたくなりました。企画も言葉もビジュアルも、丁寧に作られていて好感が持てます。(八木義博 氏)

審査員特別賞
(尾形真理子 氏)

公益財団法人東京動物園協会

きぐるみ動物園

受賞者:辻 健太郎(電通)
共同制作者:山本 和幸(電通)

動物園に動物がいなくなるという恐怖訴求のはずなのに、愛らしいゆるい雰囲気が漂います。とはいえ、背中のチャックを見つけた人には、強烈なメッセージがお見舞いする。愛らしかったはずの背中に哀愁が漂う。シンプルなのに深い。それはとても強い。このユーモアに似合うコピーをもう少し探れたら、さらに響く広告になったと思います。(尾形真理子 氏)

審査員特別賞
(渡辺潤平 氏)

ハウス食品株式会社

辛い家

受賞者:宮崎 響(ウイル)

今回の応募作品のうち、半数以上は「しあわせの激辛」に集まりました。すなわち超激辛の激戦区。細かい工夫よりも、まずは目立つこと。頭ひとつ抜け出すことが大事。いかに辛さを表現するか?のアイデアがひしめく中、ホラー映画のごとく意味不明なメッセージと不穏な世界観…一次審査の時点で頭にこびりついてしまいました。(渡辺潤平 氏)

審査員特別賞
(相楽賢太郎 氏)

ハウス食品株式会社

即席・極楽浄土

受賞者:飯塚 朋未(電通クリエーティブX)
共同制作者:間宮 結以(電通クリエーティブX)

情報があふれる昨今の電車の広告において情報が溢れているようで、なにも言っていない表現が車内に独特の空気をつくってくれそうだと思いました。また作っている人が楽しんでいる感じが原稿から出ていたところもグッドポイントでした。(相楽賢太郎 氏)

メトロアド賞

三菱地所株式会社

次のグリム童話

受賞者:神野 太志(ユキサキ)

受賞おめでとうございます。誰でも一度は聞いたことのある童話をモチーフに、課題である「三菱地所と次にいこう」に込められた未来への期待や想いがユーモラスにあらわされているデザインでした!「あ、なんか変わった。」というコピーと数種類のデザインが連貼りにされることで、見る人の興味を引き付けることもでき、効果的に訴求ができていると感じました。

お祝いコメント:株式会社メトロアドエージェンシー

学生部門賞

ハウス食品株式会社

辛旨幸

受賞者:小林 純也(同志社大学)

文字が悶絶しそうだ。辛くて燃えているし、旨くて震えている。辛くて涙が出ても、汗かいてもがいて、幸せを掴む。そんな人生を思わせるような潔いタイポグラフィの勝利だと思います。学生部門賞、おめでとうございます!(八木義博 氏)

辛くて、旨味もあって、幸せ。「辛」と「幸」の文字をアイデアにした作品は他にも散見しましたが、絶妙なフォントデザインと吹き出す汗のブルーと、洗練されたデザインが目立ちました。センスがいいな~!と、尊敬です。(尾形真理子 氏)

商品を口にした瞬間に駆け巡る感覚を、一気に表現しているこの広告。シンプルなようだけど書体のディテールにこだわりが見えたり、ブルーの清涼感がいいアクセントになっていたり。じつは計算され尽くしているようにも感じます。もし、小林さんが、動物的な直感で制作されていたとしたら…末恐ろしい才能ですね。(渡辺潤平 氏)

似ているアイデアは他にもいくつかあったのですが、アイデアを説明的でなく、絵の力だけで落とし込んでいたのが印象的でした。細部まで凝っていて、見ていて飽きないグラフィックだと思いました。(相楽賢太郎 氏)

協賛企業賞

ハウス食品株式会社

「激辛っ」の読みかた

受賞者:樋口 怜亜(マッキャンヘルスケアワールドワイドジャパン)

この度は協賛企業賞の受賞、おめでとうございます。ちょっとした心理テストのような遊び心溢れる内容で、弊社からお題として出させていただいた「思わずその場で検索してしまう」に繋がると感じた作品でした。デザイン性も非常に高く、宣伝物としての効果も期待できることから選ばせていただきました。「しあわせの激辛」は発売して間もない、弊社にとってまだ新しいブランドなので、是非今後の動向も楽しみにしていただければ幸いです。ありがとうございました。

お祝いコメント:ハウス食品株式会社 食品事業四部 ECマーケティングビジネスユニット マネージャー 井筒勇樹

協賛企業賞

三菱地所株式会社

「まち」とは

受賞者:篠田 泰成(静岡文化芸術大学)

この度のご受賞、誠におめでとうございます。受賞作品は、多くの人に馴染みのある「辞書」のデザインを用いることで、意外性と驚きをもって瞬間的に広告接触者の目を惹くことができる、媒体特性に適した広告表現である点を当社内では高く評価しました。同時に、「まち」の様々な風景をイメージできる素晴らしい作品だと感じました。素敵な作品をありがとうございました。また、今回ご応募いただいた皆さまにも、この場を借りて御礼申し上げますと共に今後の益々のご活躍を祈念いたします。

お祝いコメント:三菱地所株式会社 広報部  広告チーム ユニットリーダー 高田晋作

協賛企業賞

公益財団法人東京動物園協会

Number of Lives

受賞者:笠井 永充(SHUNBIN)

この度は協賛企業賞の受賞、誠におめでとうございます。当協会の審査プロセスには飼育係を含む複数の部門の職員が参加し、本作品が一番の支持を集めました。私たちの使命―絶滅が心配される野生動物を守る―を若年層を含む多様な方に対し、ミニマルかつ新たな気付きをもって共有をはかりながら、動物本来の魅力も表現いただいた点を高く評価させていただきました。最後に、課題に真摯に取り組まれた皆様に心より御礼申し上げますとともに、今後の益々のご活躍を祈念いたします。

お祝いコメント:公益財団法人東京動物園協会 総務部 運営企画課長 大平裕司

協賛企業賞

株式会社Knot

時計見てたら遅刻した。

受賞者:シブヤ 領一(ぱちぱち)
共同制作者:星野壮太(星野デザイン事務所)

Knotならではの魅力を理解して伝えてくださっている広告だと感じ、選出させていただきました。
みなさま、素敵な作品をありがとうございました。

お祝いコメント:株式会社Knot 営業部 執行役員 安藤拓馬

協賛企業賞

VERSEⁿ

クローズアップ連続

受賞者:海野 わたる(ホワイト・ノック)

この度のご受賞、誠にありがとうございます。
走り始めたばかりのVERSEプロジェクトを多くの方に認知してもらうことを目的に、各キャラクターの特徴をうまく生かしてシンプルにまとめていただきました。受賞作以外にも若い世代の方々から多く作品をご応募いただき、今後の示唆に富む施策になりました。素敵な作品をありがとうございました。

お祝いコメント:VTuberプロジェクト「VERSEⁿ」

ファイナリスト

疲れた時こそ、辛いものを

保坂 亜由実
フリーランス

ひぃーーふふっ

若田 勇輔
博報堂

綾部 守人
博報堂

突き抜ける辛さ

荒井 透
Sansan・Juice

戸羽 正晴
Sansan・Juice

島田 絵
Sansan・Juice

美味そう

船引 悠平
ADKクリエイティブ・ワン

小山 昌士
CAMP

田中 晋一
CAMP

岡本 愛美
CAMP

平野 阿裕美
映像畑

週刊動物

川又 音
博報堂

汪 芸佳
博報堂

MY START OF THE DAY

宝田 夏奈
TBWA/HAKUHODO

上杉 莉子
TBWA/HAKUHODO

僕らもこの街の住民

岩澤 あさ子
フリーランス

山下 峻史
フリーランス

ドンドンドンドンドンドン三菱地所と次へいこう。

浜田 英之
大広WEDO・irodoLi

後藤 駿一
NEWPOT PICTURES・irodoLi

本間 なつみ
フリーランス・irodoLi

山本 魁人
irodoLi

グランプリ

ヤマハ株式会社

聴く路線図

受賞者:樋川 こころ(F&S CREATIONS)
共同制作者:杉 繁征(F&S CREATIONS)

駅のジングルは、実は生活者にとって一番身近な駅と音楽の交点。これを聞き比べるというありそうでなかった音楽コンテンツ装置。ボタンを押すと光る駅周辺地図のような敷居の低い体験で、老若男女誰しもがやってみたくなるマチの広いエンタメにしたことが素晴らしいです。来店を喚起する力が弱いのではという議論になりましたが、QRコードを読み取ったら様々な楽器で演奏していることがわかり、この課題も解決してることがわかりました。(木村健太郎 氏)

メトロという特異な場所とヤマハの接点を考えたとき、ここしかないよなぁと。駅メロの着眼点が素晴らしく、またボタンを押すという体験エンタメの設計が見事。グランプリにふさわしい作品だと思いました。審査員の方の指摘がなければ気がつかなかったのだけど、実はQRがちゃんと機能していて、リンク先で演奏が聴ける。エクセキューションの細かい設計をすることで丁寧にヤマハの価値に落としているあたり、、、プロの仕事ですね。笑。おめでとうございます。(佐藤カズー 氏)

「山手線の発車ベルが全部THE BLUE HEARTSの楽曲だったら」というYouTubeシリーズもあるように、発車メロディーがYAMAHA楽器や編曲アレンジで、多様な企画も想像でき、新しい要素の展開も考えられるくらい、いい着想でした。決め手は、企画書のなかにQRコードつきYouTube動画をご用意されていたので、審査員一同で聞かせていただき、「多彩な楽器を訴求できる可能性」と「実現に対する執念」を感じました。(吉田宗平 氏)

楽器未経験者でもヤマハ銀座店に足を運んでみたくなるOOH。私も殆ど楽器に触れた経験がないのですが、そんな人たちを如何に振り向かせるか。この時、誰もが耳にしたことがある「発車メロディ」に目をつけた着眼点は見事でした。それを交通広告という媒体を活かした「路線図」をモチーフに一覧化することで、自分の駅を探したり各駅の違いを聞いてみたくなる接触欲求をうまく引き出している。表現・体験の両面からクオリティ高く設計されていたと思います。(加我俊介 氏)

準グランプリ

ヤマハ株式会社

YAMAHA作曲広告

受賞者:櫻井 ノマド(アマナ)
共同制作者:養田 純奈(アマナ), 田中 郁圭(アマナ), 藤田 翔暉(アマナ), 福地 満帆(アマナ)

初めは自分は僅差でこちらをグランプリに推しました。駅の空間を新しい音楽が生まれるクリエイティブな場所に変貌させる素晴らしいアイデア。まさに空間のバリューアップ。最近流行の駅構内ピアノの作曲版としてアマチュアの方々には嬉しい場所になるし、例えば某有名ミュージシャンがふらっと楽譜を書いて、それを店内で別のミュージシャンが演奏すれば、話題化して拡散するPRポテンシャルは無限大だと思います。(木村健太郎 氏)

スコア(譜面)というアプローチは他にもあったけど、スコアで遊ぶというエクスペリエンスに落としたところが素晴らしいと思いました。おめでとうございます。スコアが読めない方でも自由な発想で配置することで、大人だけでなく子連れの親などへのアピールも強い。ボタン一つでその場で再生が出来たり、SNSでシェアが可能になったりすると、より太い案になると思います。(佐藤カズー 氏)

「作曲」「広告」の組み合わせが「おおっ」という感じでした。駅の利用者の行動で曲ができるという切り口は秀逸。偶然、訪れた音楽関係者、作曲家、ミュージシャンもつい足を止めて、譜面をいじりたくなる心理はありそう。本OOHは作曲の素人とプロのコラボレーションが期待できますねw惜しかったのは「展開案」が企画書にほぼなかったので、PRや集客の側面も企画書に落とし込んであると尚良しでした。(吉田宗平 氏)

OOHという媒体を活かした、シンプルかつ身体的に「音楽」を楽しむことができる体験設計。街角に置かれたピアノのように体験者は勿論、体験している様子自体もまた楽しげな広告となり、多くの人の興味関心を引き付ける可能性を感じました。しかも、それをオリエンにある店舗と接続する形で構想している点も素晴らしかったと思います。ただ、唯一残念だったのが、今回の企画書には、この店舗連動の詳細(例えば、OOHで作られた楽譜が店舗でリアルタイムに演奏されてフィードバックされる等)が語られていなかったので、そのあたりをもう少し聞いてみたかったです。(加我俊介 氏)

審査員特別賞
(木村健太郎 氏)

タワーレコード株式会社

タワーレコードミュージックエクスプレス

受賞者:山本 啓太(IN FOCUS)
共同制作者:槻舘 翼(IN FOCUS)

これだけで、ゴールデンタイムの歌番組がひとつできてしまうほどのコンテンツになる。地下鉄構内を発見とカルチャーと思い出の楽しい空間に変貌させてくれます。しかも上手いのが、今いる場所が、歌詞に出てくる日本中の名所に(乗り継げば)つながっていて、連れて行ってくれるという旅情たっぷりな鉄道のロマンを感じさせるストーリー。渋谷からの切符にQRコードで視聴体験に誘うという演出もノスタルジックで好きです。(木村健太郎 氏)

審査員特別賞
(佐藤カズー 氏)

タワーレコード株式会社

POP STREET

受賞者:吉岡 龍太朗(博報堂)
共同制作者:槇野 結(博報堂)

店員を感じながら音楽を買うというタワレコの価値を、そのままアウトドアにもってきた素晴らしいアイデアです。目立つだろうなぁ。78店舗の店員を巻き込んで作るというストーリーたまらなくいい。音楽への愛が溢れた広告です。ふらっと剥がしたPOPで聞いた音楽が、その人の人生を変えちゃったりして。きっとあるよね。(佐藤カズー 氏)

審査員特別賞
(吉田宗平 氏)

タワーレコード株式会社

大喜利プレイリスト

受賞者:杉 繁征(F&S CREATIONS)
共同制作者:樋川 こころ(F&S CREATIONS)

「大喜利」の切り口としたプロモーションに活用するのは、近年、常套手段にはなってきています。そのなかで自由に発想する「大喜利」と、曲を自由に選択する「プレイリスト」を組み合わせた企画は秀逸。そして、大喜利のお題案に愛を感じました。それが、本賞の決め手になりました。難点は「大喜利」には考えることが苦手な人がいるので「大喜利」が苦手な人でも楽しめる要素があれば、もっと上の賞が狙えるかもしれません。(吉田宗平 氏)

審査員特別賞
(加我俊介 氏)

公益財団法人東京動物園協会

おしりから見てみよう

受賞者:岩切 拓史(読売広告社)
共同制作者:井河 恭祐(読売広告社)
木村 なみ(読売広告社)

都立動物園・水族園が長年取り組んできた保全活動や調査研究を紹介するという敷居の高いお題を、軽やかに解決している素晴らしい企画です。空間全体に並ぶ「動物達のおしり」はインパクト抜群だし、「おしりから覗く」という体験設計もチャーミングだと思いました。多くの人がその前を往来するOOHは、言い換えれば、目的地に向かって"通り過ぎる場所"です。その為、一瞬で生活者の目や足をとめる"瞬発力"が不可欠になりますが、この企画にはそれがしっかり備わっていると思いました。(加我俊介 氏)

メトロアド賞

ヤマハ株式会社

音の手みやげ

受賞者:村上 実紗子(大広WEDO)
共同制作者:宮崎あゆみ(大広WEDO)

受賞おめでとうございます。駅利用者だけをターゲットとしない展開方法が斬新で面白い企画でした。指定した通路は駅から街へ行く人、街から駅へ戻ってくる人、どちらも多く通る通路のため、単純に紙袋を取るという行為だけでなく、すぐに利用をしてもらうことは場所の特性を活かしたとても効果的な訴求方法だと感じました。街中に同じ紙袋を持って歩く人が多くいたら興味をもってそれが何なのかきっと探してしまいますよね!

お祝いコメント:株式会社メトロアドエージェンシー

学生部門賞

ヤマハ株式会社

ねこふんじゃった選手権

受賞者:佐藤 琳(宮城大学)

多くの人に楽器は敷居の高いものと思われがちな中、日本人にとって一番敷居の低い曲で楽器演奏へのゲートウェイを作っています。実際に店舗に行って弾かない人もスクリーンで映像を見てるだけで楽しいし、地上にお店があってどんな店内なのかということがちゃんと伝わるので店舗認知、来店促進という意味でも秀逸。ネットでの拡散もちゃんと計算されていますね。僕も参加したい。(木村健太郎 氏)

僕でも弾ける「猫ふんじゃった」という曲を選択したことで、この広告がアピールできる層の間口が広がりましたね。単なる告知にとどまらず、ランキング形式でゲーミファイ(ゲーム化)することで、中期的に話題を作る設計がきちんとできていると思いました。おめでとうございます!実家のピアノで早弾きしてみます!(佐藤カズー 氏)

私も小学校の時によく「ねこふんじゃった」をピアノやオルガンで弾いていた人の1人ですww「ねこふんじゃった」を話題のきっかけにされていたのは、一番応募数が多かったYAHAMA部門の中でも唯一の案だったので、そこを評価させていただきました。ただ、ピアノやオルガンだけに偏った来店訴求になるので、様々な楽器があるYAHAMA銀座店の強みをもっと活かして企画に落とし込まれていたら、尚よかったかもです。(吉田宗平 氏)

楽器演奏のハードルを下げる/楽器演奏の機会を創出するという企画は他にも沢山あったのですが。その中で、簡単に弾ける楽曲の代名詞でかつ早く弾くなど様々なアレンジで楽しまれている「ねこふんじゃった」に着目することで、より具体的に体験をイメージできる企画になっていたと思います。また、「選手権」という参加型フォーマットを持ち込むことで、来店誘引という課題にもうまく応えることができていたと思います。(加我俊介 氏)

協賛企業賞

ヤマハ株式会社

MUSIC SHADOW

受賞者:綾部 守人(博報堂)
共同制作者:若田 勇輔(博報堂)

この度は、受賞誠におめでとうございます。MUSIC SHADOWは、影あそびという子供も大人も、そして楽器が弾けない人も思わずワクワクしてしまう仕掛けを使っていて、「音楽を楽しみたい!」という感情が沸き起こるような、とても素敵な企画でした。駅の出口へ向かう床の「このワクワクの続きは、YAMAHA銀座店で」というメッセージもシンプルで分かりやすく、MUSIC SHADOWで心躍った方が銀座店に来てくださる可能性を感じました。改めまして、素晴らしいアイディアをありがとうございました!最後に、今回ご応募頂いた皆さまに心からの感謝を申し上げますと共に、今後のますますのご活躍をお祈りいたします。

お祝いコメント:ヤマハ株式会社 ブランド戦略本部 マーケティング統括部 マーケティングプランニンググループ リーダー 山室大亮

協賛企業賞

三菱地所株式会社

ATARIMAE MUSEUM

受賞者:鈴木 豊(大阪大学大学院)

この度のご受賞、誠におめでとうございます。受賞作品は、誰もが知る商品と共に広告する可能性を考えていただいたことで、当社が考える「未来のあたりまえ」をよりよく訴求できるアイデアだと感じました。特に展示内容を他企業様や一般の方と協創する仕組みを付加することで、企業姿勢を具体的な取り組みで示すことができる点を当社内では高く評価しました。素敵な作品をありがとうございました。また、今回ご応募いただいた皆さまにも、この場を借りて御礼申し上げますと共に今後の益々のご活躍を祈念いたします。

お祝いコメント:三菱地所株式会社 広報部 広告チーム ユニットリーダー 高田晋作

協賛企業賞

公益財団法人東京動物園協会

絶対に実現させたくない博物館

受賞者:根本 崚佑(博報堂)
共同制作者:内山 智義(博報堂)
仲子 祐希(博報堂)

この度は協賛企業賞の受賞、誠におめでとうございます。当協会の審査プロセスには飼育係を含む複数の部門の職員が参加し、本作品が一番の支持を集めました。「絶対に実現させたくない博物館」は、当協会が絶対に実現させたくない未来であり、それが転じて野生生物保全の大切さについてコミュニケーションできるというアイデアに大変驚き、高く評価させていただきました。最後に、課題に真摯に取り組まれた皆様に心より御礼申し上げますとともに、今後の益々のご活躍を祈念いたします。

お祝いコメント:公益財団法人東京動物園協会 総務部 運営企画課長 大平裕司

協賛企業賞

タワーレコード株式会社

愛のかすめ聴き

受賞者:小林 優介(博報堂)

沢山のご応募ありがとうございます。頂いた企画を通して、改めて弊社の持つ強みや魅力を再確認できたことも今回の企画の収穫でした。また、面白いアイデアも多く、一緒にブラッシュアップしてみたいと思う企画も沢山ありました。受賞作に関しては、アイデアはもちろん企画書としての説得力があったことと、なんと言ってもタイトルの”遊び心”でしょうか。こんなご時世、ユーモアも大切です(笑)。おめでとうございます。

お祝いコメント:ブランドマネジメント部 部長 坂本幸隆

ファイナリスト

絶対に実現させたくない博物館

根本 崚佑
博報堂

内山 智義
博報堂

仲子 祐希
博報堂

巨大ふれあいコーナー

丸山 優河
プラップジャパン

@maggiehyn

コーヒーンピック大会開催!1台のコーヒーマシンだけで多様なコーヒーが楽しめる

♬ original sound - カカカ ユウナン

TikTok広告賞

デロンギ・ジャパン株式会社

コーヒーンピック大会

受賞者:カユウナン(武蔵野美術大学基礎デザイン大学院)
共同制作者:コウタンレイ(武蔵野美術大学基礎デザイン大学院)
カクミカン(武蔵野美術大学基礎デザイン大学院)
ゴカイセイ(武蔵野美術大学基礎デザイン大学院)
ゴカイジ(武蔵野美術大学基礎デザイン大学院)

TikTokのユーザーは動画の冒頭の「引き」次第でその後の動画を見るか、次の動画を見るかを決めるのだが、最初の6秒でこれから始まる動画の内容をユーザーに伝え、見る人の想像力を掻き立てていた。一方で、50秒という広告としては少々長めの尺であることから、途中間延びしがちな箇所に対しての対応に加えて、動画の最後も盛り上げる形にすると動画を観た後のユーザーの感じ方も更に良くなると思う。全体の構成としては、人工音声とストップモーションを使い、ツッコミどころを随所に入れている動画はTikTokぽく、音声がなくとも成立する点と今回の課題に対して、TikTok likeな課題解決をおこなっているという点で、今回はTikTok広告賞とした。 (鈴木瑛 氏)

審査員特別賞
(鈴木瑛 氏)

今回初の試みとしてTikTok広告部門が新設されたMetro Ad Creative Award でしたが、沢山の意欲的なご応募をいただきまして、TikTokやデジタルサイネージなどの縦型動画フォーマットへの関心の高さを感じました。今回の審査においては「TikTokの特性/特徴の理解」はもちろんのこと「縦型動画であること、いかに指や足を止めてもらうかといった、TikTokとデジタルサイネージとの親和性」も鑑みて審査させていただきました。受賞作は人工音声とストップモーションを使った企画がTikTokの動画トレンドを巧みに捉えてくださっており、プラットフォームの特性をよく研究いただいていると感じました。さらに動画中に何箇所もツッコミ要素を作ることで、視聴者とのエンゲージメントが高まる動画になっており、このような所からもTikTokの特長を意識された作り方をされていることが伺えました。企画としても、コーヒーを企画の真ん中に持ちつつもコーヒーンピックという企画フレームを通じて惹きを作る等、視聴者の指や足を止める工夫が大変素晴らしいと感じました。さらに、コーヒーを企画を通じてキャラクターを描き分けることで、広告主様の商品で作れるコーヒーの種類の豊富さと、特長の理解を深めようとする意図を感じました。(鈴木瑛 氏)

協賛企業賞

今回このような機会をいただき、デロンギとしてはじめてTikTokという新しいプラットフォームを活用することができ、大変嬉しく思っております。当社の未来のターゲットとなります、若い世代の方々からも作品をご提出いただき、今後の示唆に富む施策になったと思います。皆様有難うございました。

お祝いコメント:デロンギ・ジャパン株式会社 デジタル推進室シニアマネジャー 井上創介

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